2014年5月3日星期六

つちや不倫に見る熟年離婚増加の理由

珍しい光景だった。別居報道渦中にある元シブがき隊の俳優、布川敏和とタレント、つちやかおりが、1日朝に行った時間差会見だ。つちやは割烹料理店を営む男性との不倫を認め、布川との離婚決意にまで言及。その1時間後、「離婚話なんて初耳」と驚く会見中の布川を映し出すテレビ番組に生出演したつちやは、夫をあわれむように見つめた。
 テレビで夫婦の亀裂を生公開した形に、驚いた視聴者も多かったのではないか。2人は結婚して23年、1男2女をもうけたが、つちやが家を出る形で約1年4カ月前に別居したという。「大きな覚悟を持って出た」とつちやが振り返るとおり、長年の不満が爆発したのだろう。
 不倫自体は許されない。が、つちやは2年前に芸能界に復帰するかたわら家事をこなし、現在も布川に加え芸能界入りした長男、長女のスケジュール管理もしてきた。つちやの公私にわたる努力に、布川も甘えすぎたとは言えまいか。このままだと離婚に向かう可能性が高そうだが、世間一般も熟年離婚は相変わらず多い。
 厚労省の統計によると、2011年の全国の離婚件数は約23万6000件。このうち結婚20年以上の夫婦の離婚件数は約3万8000件にのぼる。昭和末期と比べると2倍前後で推移しており、20年以下の夫婦と比べて増加率は高い。布川、つちや夫妻同様、すれちがいや性格の不一致など亀裂の理由はさまざまだろう。
 夫婦の多くはもともと赤の他人同士。当然ながら、分かり合い大切にしなければ心は離れてゆく。他人ごとではない。きょう4日は「みどりの日」。結婚25年以上の小欄も、たまには古女房と近くの緑を眺めに行き、話に耳を傾けるとしよう。taobao代行

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