調子はいいだけに、斎藤にとって中10日はきついブランクになったはずだ。
そういった状況も考え合わせると、楽天戦で立ち上がりに制球が定まらなかったのも同情の余地はある。
しかも、驚きは早々の降板劇だけでは終わらなかった。翌日、斎藤は一軍登録を抹消された。光山ではないが「きっびしい」と感じた。
一昨年、栗山はオープン戦で結果の出ていなかった斎藤を「追い込んだ方が力を発揮するタイプ」と開幕投手に大抜擢した。昨年終盤は、故障明けでまだ本調子とはほど遠い斎藤をわざわざ一軍に上げ、登板機会を与えた。
もちろん、今回の一連の処置も栗山の斎藤に対する期待の裏返しなのかもしれないが、昨年までの過剰とも思える「期待」と比べると、あまりにも対照的だ。
没有评论:
发表评论